くつろぎを愉しむ家

注文住宅 解説付
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家とは単なる住処ではなく理想の暮らしを叶える大切な場所。暮らしていくご家族の思いを受け取り、住まいというカタチにラ・カーサがどのようにしていくのか。具体的な事例をご紹介した上で、そのプロセスをご案内させていただきます。

 

解説「くつろぎを愉しむ家」

構  造|木造軸組構造

敷地面積|99坪

延床面積| 43坪

施工地域|愛知県

家族構成|30代のご夫妻+お子さん(+将来的に二世帯)

ご主人が育ったかつて田畑だった場所も今は閑静な住宅地に。その角地に建つ大屋根が印象的なH邸。

 

歩道から法面の植栽、その植栽を通してテラスから室内へと視線が緩やかに繋がることにより、気持ちの良い開放感を感じながらも適度なプライバシーを確保しています。玄関アプローチの階段を登った右側は、将来を考えて隣地のご実家にも庭づたいに繫がる平屋の個室。

 

大屋根の下に広がるおおらかな内部空間。構造美と耐震性を兼ね備えた柱と梁が支えています。

ウッドデッキの右奥には料理好きなご主人のための家庭菜園。

 

料理が好きだというご夫妻のために、キッチンには機能性とデザイン性を求めました。

ご友人を招いたときには、ご夫妻が立つこのキッチンが集まりの中心になるはずだと、テラス越しに調理中も外の景色を感じる心地よさを満喫することができるベストポジションにキッチンをレイアウトしています。角に設けた高窓からキッチンへ差し込む朝陽がきっと一日のスタートのモチベーションを高めてくれることでしょう。

 

床:チーク(ガス床暖房を採用)

タイル:平田タイル CS-SF

キッチン:

デザイン_ラ・カーサ 設計施工_ノビリアキッチン

 

さらに特筆すべきは、ご家族の将来の暮らし方までを考え抜いたゾーニング計画です。パブリックなLDKと寝室や浴室などのプライベート空間に分け、来客時もプライバシーを保つように配慮しました。

また将来二世帯で暮らすことも配慮し、共有ゾーンを挟んでそれぞれの個室を配することで、程よい距離でお互いの時間を尊重し合える間取りとなっています。フロートして見えるたっぷりの玄関収納を回り込むと、プライベートゾーンへ。正面奥は平屋部分のテラスへと繋がります。

 

天井高を利用しただまし絵のような玄関と、リビングを繋ぐ扉がのびやかな心地よさを引き立てます。

 

ダイニングからはフラットに、リビングからは一段上がってつながるデッキテラス。法面の植栽と突き出たテラスが、子供達の通学路にもなる歩道と暮らしのパブリックゾーンとの程よい関係をつくっています。お子さまの成長とともに地域とのつながりを大切にしたいというご家族の考え方を、暮らしのカタチとしてご提案しました。

 

 

ラ・カーサの家づくりの特徴

 

対話を通じて、ご家族とイメージを共有するコンセプトメイキング。ラ・カーサの家づくりの特徴は、そのプロセスに多くの時間を費やした上で、具体的な意匠プランを作成していることです。実はその後、実際に建てられた多くの住まいがほとんど最初の意匠プランそのままに完成に至っているという事実があります。それは、プランの作成までに住み手とつくり手がしっかりと同じ方向を向き進めているからこそなのだと思います。

次の写真は、実際のお住まいとご提案させていただいた意匠プランのスケッチ。

 

また、ラ・カーサで家を建てた多くのご家族から「住んでみて初めて、ここまで考えていてくれていたんだ」「提案の意図を実感した」という嬉しいお言葉をいただきます。つくり手が住み手のお思いをくみとり、共感を育む時間が、住み手の思いを超えた豊かな住まいを実現できる家づくりに繋がっているからだと思います。

 

ラ・カーサが常に自らに問いかけていること

ラ・カーサには、家づくりというプロジェクトが進行する中で自らへ問いかけていることがあります。

 

1.住まいのカタチを固定せず、まずは自由に暮らしを描けているか。

2.ご家族の言葉の奥にある、思いの本質を読み取れているか。

3.家づくりを託してもらえる関係性をつくるれているか。

4.ご家族と同じ方向を向いてプランを立てているか。

5.家族が潜在的に抱く希望や暮らし方をデザインできているか。

6.立地を生かして、そこに暮らす家族の原風景をつくるれているか。

7.新たな暮らしや楽しみを導くような、気づきを設計できているか。

これらは全て、住み手の思いを超えた豊かな住まいづくりをするための大切な基本であると思っています。

 

上の写真は、ご相談があった建築予定地。

担当したデザイナーは、ご主人が子供の頃に走り回ったというこの土地を初めて見に行った時、このご主人にとっての懐かしい原風景を残したい。敷地の角方向に南東に抜ける景色を室内へ取り入れようと思ったそうです。

 

原風景を利用しながらご家族の思いを受け取りカタチにしたH邸。道路との高低差を利用した植栽や、道路側の軒高を下げるているのは、景観に対する配慮でもあります。

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました。これを読んでラ・カーサの家づくりについてご興味が湧いた方、こちらのお住まいについてもっと知りたい方、そろそろ家づくりを計画したいと考えている方は、お気軽にラ・カーサへお問い合わせください。

 

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