ディテールへのこだわり
こんばんは!
毎日、「今年最高の気温」と報じられる今日この頃です。
アスファルトの照り返しが、身体にしみるほどの暑さです。
そんな中、N様邸の「木完検査」に行ってきました。
「木完検査」とは、大工さんの仕事が終わる段階で、きちんと図面通りに施工がされているかをチェックする検査です。
現場監督、デザイナー、スタイリストなど、建築に関わるスタッフが厳しいチェックの目を光らせます。
お客さまの大切なマイホームが、きちんと竣工を迎えるためには、こうしたチェックは欠かせません。
たとえば、タイルの目地とニッチのおさまり。
お客さまが、一番こだわられた部分のデザインです。
タイルの角の部分がニッチの角にぴったりと合っています。
こうしたきれいなディテールが実現するには、しっかりとした施工図と大工さんの技術が欠かせません。
たとえば、階段の端の部分のディテールについて。
板の厚みが、縦の部分と横の部分が同じ厚みに見えています。
一見、普通のこと、簡単なことに思われがちですが、ここにもおさまりがきれいに見える工夫がされています。
人が踏む部分の板の厚さはこんなに薄くはないので、中身にはちょっとしたテクニックがいるのです。
ラ・カーサの家が、「素敵な空間」と感じるのは、こうしたディテールへのこだわりの積み重ねが大きく関係しています。
居心地の良さは、素材や色など大きく目に入るところも大切ですが、こうした細かいところも同じくらいとても大切なんです。
猛暑で汗びっしょりになりながら、木完検査は終了。
あと、1か月余りでお客さまに満足していただける家が完成することを心から祈るばかりです。
momo
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