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壁材の質感で空間をぐっと豊かに。マテリアルの愉しみ方。

2021.12.07 住まい
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壁の仕上げ材は、壁紙以外にも漆喰や塗料、木、石、タイルなど多種多様です。壁は目線の近くに位置するため、予算が許せば表情豊かなマテリアルにこだわってみたいものですね。

 

今回は、壁の素材に注目し、スタイリストがその特長と活用の仕方を解説いたします。

 

日本でもっともポピュラーな「壁紙」

面積の広い壁の仕上げ材によく使われている壁紙。実は、ビニルクロス、紙クロス、布クロス、木質系クロス、和紙などいろいろな種類があるのです!ほんの一部をご紹介。

「ビニルクロス」は、日本でもっとも多用されている壁紙です。施工が簡単で種類が豊富にあり、メンテナンスもしやすく、壁の仕上げ材としては一番安価です。
消臭効果、防汚性、防火性を高めた機能性クロスや、夜になると星が瞬くような蓄光性のプリント壁紙など、技術の向上によって個性的な壁を手軽にデザインできるようになりました。
デメリットは、経年変化で継ぎ目部分がはがれやすくなるほか、通気性が悪いため室内環境によっては結露でカビが発生してしまうこともあります。

「紙クロス」は輸入壁紙に多く見られ、ビニルクロスよりは少し高価です。海外らしいデコラティブな柄を生かしたアクセントウォールに最適。風情のある和紙クロスも登場しています。

ほかにも重厚感のある「布クロス」、天然木やコルクなどを使った「木質系クロス」など、壁紙の種類も実に多様化しています。

 

壁に陰影をもたらす「塗り壁・ペイント」

壁紙よりもコストが上がりますが、塗り壁や塗装の壁の上質感に憧れる方は多いのではないでしょうか。面積の広い壁、そしてアクセントウォールにも適しています。

■塗り壁(漆喰、珪藻土、シラス、聚楽、モルタルなど)
石灰石を主成分とする「漆喰壁」、多孔質で調湿・脱臭効果を持つ「珪藻土壁」「シラス壁」は、呼吸する自然素材の壁として人気があります。茶室で見かける緑色の「聚楽壁」は京都周辺の土を使った伝統的な土壁のひとつです。
塗り壁は独特の質感によって奥行きと陰影が生まれ、空間に趣を添えてくれます。傷が目立つのが難点ですが、重ね塗りがしやすいので、手入れをしながら愛着を持って付き合っていくことができます。
またコテや刷毛(ハケ)、ほうきなどの道具を使って多彩なパターンの塗り跡を表現できるのも魅力。左官職人の腕によって仕上がりの差が出やすいので、施工経験の多い会社を選ぶといいですね。最近はローラーで塗れる比較的安価な漆喰壁や珪藻土壁も登場し、DIYでも気軽に楽しめるようになってきました。
下記はグレーのフランス漆喰壁に白のタイルを組み合わせた一例です。フレンチシックな空気感に仕上がりました。

■ペイント壁(AEP、スウェード調塗料、黒板塗料など) 
ペイント壁は使う塗料によって、色も風合いも無限大です。
「AEP(アクリル樹脂エアルジョンペイント)」と呼ばれる水性塗料を使うことが多く、塗り替えが容易で、防水、防湿、断熱、耐火などの機能を持たせることができます。
ほかにも、さらりとした質感の「スウェード調塗料」、塗るだけで黒板の機能を追加できる「黒板塗料」など種類はさまざま。
ラ・カーサでは構造板の上に紙クロスを張り、その紙の質感を生かしてローラーペイントを行うこともあります。
「この色!」をズバリ表現できるのがペイントの良さ。塗り直しもできますので、トイレや子ども室など一部の塗装をご家族で挑戦してみては。思い出づくりにもぴったりです。

 

同じ白の壁でもマテリアルを変えると、空間の奥行きや上質感がぐっと高まります。豊富な実例を、ぜひラ・カーサの店舗でチェックしてみてください。

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