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街中暮らしにトップライトを。驚くほど明るい「窓」の話。

2021.05.20 建て方
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家づくりの要望でとくに多いのが「明るいリビング」です。南や東面に大きな窓を設ければ明るくなりますが、逆にご近所から丸見えになってしまうと落ち着かないものです。

 

窓は採光・通風に加え、プライバシー性も考えて設計する必要があります。今回は都心の住宅街で明るく暮らすコツを、ラ・カーサの建築デザイナーがお伝えします。

 

都心の住宅は「天空の光」を取り入れて

建物にぐるりと囲まれた都心の住宅街では、南面に大きな掃き出し窓をつくっても自然光が入りにくい場合があります。そこで活用したいのが、「天空の光」です。

 

 

こちらのダイニングキッチン、窓は1カ所だけですが気持ちのいい自然光があふれています。両隣に家が建つ南北に長い敷地という都心ならではの立地条件に合わせて、家の中心に光と風をもたらす「吹き抜け」を設計しました。

 

吹き抜けの上には、3つの「トップライト(天窓)」を設置。真上からの光は周りの建物に影響されることがなく、「電気をつけているの!?」と思うほど明るい空間になりました。

 

 

また、2階ホールは渡り廊下風にデザインし、トップライトの光を1階へくまなく広げています。渡り廊下の腰壁をガラス張りにしたのも、明るさと開放感を上げるための遊び心です。通る度にワクワクしていただけることでしょう。

 

 

トップライトは、風通しのよさも魅力

トップライト(天窓)は、光と風を効率よく取り込めるのが魅力です。建築基準法では、壁に取り付けた窓よりトップライトの方が3倍明るいと定義されており、小さな窓面積でも室内がぐっと明るくなります。

 

通風効果も普通の窓の2~4倍で、トップライトと下の階の窓を開けると風が自然に通り抜けます。夏場、天井近くにこもった熱気を外に排出できるのもうれしい点です。

 

トップライトは、眺めのメリットもたくさん。周囲に高い建物があっても上に視線が抜け、青空や月を眺めることができます。屋根の上の窓なのでご近所の視線が気にならず、防犯面からも安心。雨を感知して自動で閉まるセンサー、トップライト用の網戸やブラインドといった機能もプラスできます。街中で自然を間近に感じながら、開放感のある暮らしが愉しめます。

 

一方でデメリットは、コストが少々割高な点とメンテナンス性です。建築会社の施工力と経験が重要となりますので、トップライトの施工に慣れた建築会社を選ぶのがおすすめです。

 

都心の家では、すりガラスも重宝します

さて、都心型住宅のアイデア窓をもうひとつご紹介します。

視線を遮るすりガラス窓と造作家具を一体化して、勉強やテレワーク用のワークスペースをつくりました。

ここでは下の部分だけ開放する「横すべり窓」を採用しております。風を取り入れつつ、防犯性も確保できるため、水回りなどにも使われます。

 

千差万別な窓の世界。どんな窓辺で暮らしたいか、まずはイメージを膨らませてみませんか。

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