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300年近い歴史をもつ「萬古焼」の土鍋

mura mura | la CASA 広報
2020.11.02 tsunagu|ツナグ|
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突然ですが、ご自宅で土鍋を使っていらっしゃいますか?

最近は機能やデザイン性の高い鋳物ホーロー鍋を食卓でお使いの方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナでおうちごはんが多くなりお一人さま用や小ぶりの土鍋がよく売れているそうです。

そして今年も早い早い! もう11月です! 季節はまさに霜降(そうこう)。

朝夕の冷え込みとともに、新米に続いてホクホクのお芋や温かい鍋料理の季節到来です。旧暦には心と体で感じる日々の楽しみが満ちていますね。

この時期から食卓で大活躍する土鍋。ご存知のように遠赤外線効果によりゆるやかに食材に火が通ることで、食材そのものの旨味を引き出すことができる優れものです。陶器ならではの温かみのある姿もあいまって日本の食卓にしっくりと馴染む。古来より土鍋は日本人に愛される道具の一つなのも頷けます。さらに保温性にもすぐれているため高熱費の節約にもつながり、余熱調理ができるのも嬉しいですね。

 

では次の質問。

お持ちになっている土鍋の産地、あるいはブランド名をご存知ですか?

粗めの肌合いと自然な渋い色合いや、どっしりとした形状が魅力の伊賀焼」?

それとも土の味わいを感じられる素朴さが魅力の「信楽焼」

あるいは表面がなめらかで、ニオイが移りにくくお手入れしやすいのが魅力の「萬古焼」

わからなくても大丈夫です。土鍋の国内生産量の80%が萬古焼だといいますから、萬古焼である可能性は高いです。

 

300年近い歴史をもつ「萬古焼」の土鍋は、陶土原料に約40%前後のリチウム鉱石を含むため、直火にかけたり空焚きしても大丈夫と耐熱性や耐久性に優れているのが特徴です。新米を炊いたり、お芋の料理にも最適。だからこそ多くのご家庭で愛用されてきました。

4th-market.com

4th-market.com

その萬古焼の中でも今回ご紹介する「つくり手」は、萬古焼の歴史ある4つの窯元が集まり15年前に立ち上げた「4TH-MARKET」。萬古焼のイベントで偶然出会った当時まだ30代だった4社の後継者たち。共にイベントの準備や運営をする中で、それぞれが考えていた理想が一致したと言います。

そして今、主に食器の製造をおこなう「山口陶器」と「竹政製陶」、鍋や耐熱食器が中心の「三鈴陶器」、そして急須がメインの「南景製陶園」、この4社が萬古焼の長い歴史と技術に裏付されたそれぞれの得意分野を活かしながら、現代のライフスタイルに寄り添う理想のモノづくりを4TH-MARKETのブランド名で行なっています。

 

【4TH-MARKET】のモノづくり

気取りすぎず、可愛すぎず、シンプルなだけでもないモノたち。

和洋折衷な様々な暮らしのシーンに馴染む4TH-MARKETの製品には、つくり手のこだわりが詰まっています。

例えば製品に合わせて理想の色やニュアンスにこだわり、一から作る「釉薬」。

木の柄がアクセントな温かみのある可愛らしい「ミルクパン」。焼きあがると収縮する陶磁器を柄に合わせて成形するのはとても大変なんだそう。

4th-market.com

ブランド設立前の、注文がきたモノを作るという状況から、使い手にとっての「いいモノ」や自分たちが思い描く「理想の製品」をつくりだすブランドになる。

そのためには、ひと手間もふた手間も惜しまずモノづくりを続け良い製品に仕上げること。また同じモノが欲しいと思ったときに存在すること。そして買いやすい価格であること。それが設立以来4TH-MARKETのメンバーが貫いてきたこだわりだといいます。

海外製品の影響やライスタイルの変化、後継者の不足などにより、全国には惜しまれつつ衰退してしまった地場産業もあります。4TH-MARKETのように、豊かな感性やアイデアを持つ若い世代が中心となり、その活動が自社ブランドの枠を超え地域経済の活性化にまでつながっていく。ワクワクしますね。

こうした取り組みや活動をする素晴らしいつくり手の方々を今後もご紹介していきたいと思っています。

 

ラ・カーサがプロデュースするtsunagu|ツナグ|では、10月30日から4TH-MARKETのPOPUPイベント「温もりのあるうつわで冬仕度」を開催しています。

ぜひこの機会にお手に取ってその色合い、肌さわり、温かみを感じてみてください。

詳しくはこちら>>>

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