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北面の窓は、実は心地いい? 暮らしを変える「窓」の話。

2021.05.06 建築
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光や風を取り込む窓、眺望を楽しむ窓、

デザイン性を高める窓…窓の形や役割はとても幅広く、

「窓の設計によって、家のクオリティは70~80%決まる」

と言っても、過言ではありません。

 

奥の深い窓の世界について、

愉しみ方をご紹介いたします。

 

「北の窓は小さくすべき」と思っていませんか?

住まいの窓をイメージするとき

「南面に大きな窓、北面は小さな窓」

というのが一般的だと思います。

その考え方を払拭する、新しい窓の世界をご紹介いたします。

 

リビングの南北面がすべて窓、という大胆なお住まいです。

キャンプが趣味であるアウトドア派のご主人様と、

インドア派の奥様、おふたりの要望に応えて設計をしました。

 

日当たりのいい南の窓辺で、ご主人はアクティブに過ごし、

柔らかな光が差し込む北の窓辺で、奥様は読書にふける…。

自然光によってご夫婦の居場所をゆるやかに分けたデザインです。

 

北からの光は四季を通して一定なので、

読書や仕事、趣味の作業に適しています。

光の量も十分確保でき、

この写真のようにくもりや雨の日には

むしろ北側の方が明るくなることもあります。

 

もし北面の眺望がいいロケーションであれば、

北の大窓を愉しんでみるのもおすすめです。

 

北面の窓を大きくすると、寒くならない?

北側の部屋に行くと、ヒヤッとした経験はありませんか。

北の窓を大きくしたときに気になるのが寒さの問題です。

 

先ほどのお住まいを外から眺めてみると、

南面と北面の半分を窓が占めていることが分かります。

このように大きな開口部があっても快適に暮らせる秘密は

「窓の進化」にあります。

 

というのも、夏の熱気の70%は窓から入り、

冬の暖房時の暖気の50%は窓から逃げていくといわれます。

そこで近年の高気密高断熱住宅では2枚のガラスを組み合わせた

「Low-E 複層ガラス」が主流となり、断熱性がぐっとアップしました。

 

さらにラ・カーサでは、

太陽光を取り込む「断熱タイプ」と

外の熱をカットする「遮熱タイプ」を使い分けています。

 

高性能の窓のおかげで、

真夏の蒸し暑さや、真冬に窓の近くに行くとヒンヤリ…

といった気温差を防ぐことができます。

 

大きな窓と耐震性は両立できる?

さて、北面の窓の話からは少々脱線しますが、

「窓を大きくすると耐震性が気になる」

という方は多いのではないでしょうか。

 

ラ・カーサの住まいでは、

「耐震等級3」という最高等級の耐震性を確保しています。

 

今回ご紹介したお住まいも木造住宅でありながら、

大胆な開口部と耐震最高等級の強さをしっかりと両立。

ラ・カーサの設計力・技術力を凝縮した一邸となりました。

 

とくに木造住宅では、

サッシ(窓枠)の位置・大きさが構造全体に影響しますので、

窓は設計の初期段階で確定します。

住んでからは変更が難しい窓のこと、

ぜひこだわってみてはいかがでしょうか。

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