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今年はこれで花粉症をのりこえたい!

mura mura | la CASA 広報
2019.02.17 薬用ハーブ講座
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薬局の入り口に山積みになり売り場を占拠する花粉対策グッズたち。毎年どれだけ多くの方が日常生活に支障をきたし悩んでいるのかがわかりますね。

そこで今回は、アレグラ漬けの私が出会った薬用ハーブティー講座のご紹介をさせていただきます。

Herbは人の生活に役立つ植物

ラテン語のHerba|ヘルバ/草・野草|を語源とするHerbは、世界中で5000種類を数えると言われています。人類の長い歴史の中で、生活に役立つ植物たちはその香りで食欲をそそり、肉の臭みをとり、食物を腐敗から守ってくれました。口にした時には消化を助け、さらにその香りは沈んだ心や興奮しすぎた心を穏やかな状態に整えてくれました。その他にも衣類の防虫や、炎症や痛みの緩和など生活の様々な場面で植物が必要不可欠だったのです。

Herb and Natural medicines

植物のチカラで心や体をより良い状態に導く直物療法。その中でもハーブティーは、植物のチカラを手軽にしかも穏やかに取り入れることができて、味や香り、自然の色などを五感で感じて楽しむこともできる家族のホームヘルスケアーにもぴったりの療法です。

毎月第2と第3木曜日にラ・カーサで開講している初心者でも楽しんで学べる【薬用ハーブ講座】では、ハーブティーアドバイザーで国際中医師でもある「たかはし美保子」さんから、目的にあったハーブの種類と効能を味や香りも実際に試していただきながら学んでいきます。続いて先生おすすめのブレンドを味わった後、各自それぞれで実際にブレンドをしていただき、お持ち帰りいただいています。

さあ、ここからが今日の本題です。

2月の講座

花粉と風邪の諸症状を緩和するハーブティー

ハーブは単独でもそれぞれ効能がありますが、好みの味や香りを考慮して組み合わせることで、自分の身体に合ったハーブティーを楽しむことができます。

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【タイム】学名:Thymus vulgaris

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和名:タチジャコウソウ

科目:シソ科

原産地:ヨーロッパ、アジア自生

成分:チモール、フラボノイド、タンニン、サポニン、苦味質

使用部位:根

<主作用>抗菌、抗真菌、殺菌、去痰、鎮咳、鎮痙、弛緩、強壮、収斂

 

<こんな時におすすめ>

◎喘息、咳、気管支炎、痰が絡む

◎風邪、インフルエンザ

◎花粉症の鼻炎、目の炎症

◎感染症の胃腸炎、寄生虫症、水虫、傷の消毒

◎マウスウォッシュ、口臭予防

◎感染症などで体力が減退、神経が衰弱したとき

◎髪の毛のデオドラント、ふけ予防

◎アクネ菌の治療

タイムの抗菌・殺菌作用は群を抜いています。特に葉だけを使うよりも根も含めた全草で使う方が効果は8倍に跳ね上がると言われています。中世ヨーロッパでは、タイムの凛とした香りは勇気を象徴し男性への褒め言葉でした。

家庭でも育てやすいレモンタイムは、ハーブティーにおすすめです

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【ヒソップ】学名:Hyssopus offichinalis

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和名:ヤナギハッカ

科名:シソ科

原産地:地中海沿岸〜西アジア

成分:フラボノイド、タンニン、精油、配糖体、苦味質

使用部位:葉、花頭

<主作用>抗菌、抗ウィルス、去痰、発汗、駆風、抗カタル、癒傷、神経強壮

 

<こんな時におすすめ>

◎気管支炎、痰が絡む、風邪の初期症状

◎花粉症のカタル症状、呼吸器の症状

◎リウマチの筋肉や関節の痛みを緩和

◯喘息

◯風邪の諸症状

◯リウマチのこわばりを和らげる

ヒソップの名はヘブライ語のezob|神聖な|に由来します。葉に生えるカビはペニシリンを産生し、抗菌・抗ウィルス作用が高い。かつて寺院を浄化する儀式にヒソップが使われていたというのも頷けます。

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【オレガノ】学名:Origanum vulgare

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和名:ハナハッカ

科名:シソ科

原産地:ヨーロッパ、中央アジア

成分:チモール、カルバクローン、タンニン、葉酸、ビタミンA/C/E、カルシウム、鉄分、タンパク質

使用部位:葉、枝

<主作用>殺菌、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗バクテリア、抗酸化、神経と体の疲労回復、強壮

 

<こんな時におすすめ>

◎副鼻腔炎、それに伴う頭痛

◎神経性頭痛、顔面神経痛

◎精神疲労、神経疲労

◯偏頭痛

◯風邪、インフルエンザ

◯咳、喘息、百日咳

◯発汗

◯筋肉の痙攣、生理痛

◯消化促進

◯貧血

学名のOriganumは「山の喜び」を意味します。古代オレガノは幸福のシンボルと考えられ、結婚式では新郎新婦がオレガノでつくった冠を身につけ幸せを祈り、また死者の魂が平和であることを祈って墓地にも植えられました。写真は料理用オレガノ。収穫後は乾燥して香りを立たせます。

また品種改良が進み、最近はドライフラワーや切り花などの観賞用オレガノをよく目にします。

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【ネトル葉】学名:Urtice dioica

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和名:セイヨウイラクサ

科名:イラクサ科

原産地:ヨーロッパ、北アメリカ

日本での分布は本州の関東以西から九州にかけて

成分:フラボノイド、クロロフィル、フィトステロールβカロチン、ビタミンC、葉酸、ミネラル等

使用部位:花、葉、茎、根、実、種子

<主作用>血液浄化、貧血、利尿、尿酸排出、アレルギー緩和

 

<こんな時におすすめ>

◎血液の浄化改善(膀胱や腎臓を刺激し排毒を速やかに行う)

◎痛風、関節痛

◎花粉症

◎アトピー性皮膚炎、湿疹

◎鉄欠乏性貧血、貧血

◎前立腺炎

◯前立腺肥大

◯喘息

◯腰痛

◯排尿障害

 

和名:イラクサ

和名の通りトゲがあり、触れるとトゲの基部にあるヒスタミンの嚢が破れ、焼けるような痛みを感じ赤く腫れます。開花時はトゲが消失するので、その時に収穫します。乾燥するか茹でてもトゲは外れます。

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【ジャーマンカモミール】学名:Matricaria chamomilla

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和名:カミツレ

科名:キク科

原産地:ヨーロッパ〜西アジア

日本での分布は本州の関東以西から九州にかけて

成分:フラボノイド、マトリシン、アズレン、ビザボロール等

使用部位:花(葉はアレルギーを誘発することがあるので注意)

<主作用>消炎、鎮痛、鎮静、弛緩、鎮痙、抗ヒスタミン、保湿

 

<こんな時におすすめ>

◎アトピー湿疹の痒み、皮膚炎、吹出物、肌荒れ

◎胃潰瘍・十二指腸潰瘍を緩和、消化不良

◎花粉症の目の炎症緩和

◎未満時や乳幼児の腹痛、風邪、痛み、落ち着かないなど

◯PMSの緩和

◯神経疲労・ストレスの緩和、不眠

◯風邪、インフルエンザ

ドイツでは「マザーハーブ」、中国では「母菊」、フランスでは「貴婦人の花」と言われ、女性をサポートする民間薬として親しまれてきました。また香りはリンゴを思わせ、牛乳と一緒に温めたカモミールミルクは、心身のリラックスに大人から子供までおすすめです。

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【エルダー】学名:Sambucus nigra

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和名:セイヨウニワトコ

科目:スイカズラ科

原産地:西南アジア、ヨーロッパ

【エルダーベリー】

成分:イソケルセチン、ルチン、アントシアニン、ビタミンA/C

主作用:鎮静、抗ウィルス、抗アレルギー、抗酸化、肉体疲労回復、整腸

<こんな時におすすめ>

◎花粉症の目の痒み、炎症緩和

◯視力回復

◯肉体疲労回復

◯風邪、インフルエンザ、花粉

◯花粉やアトピー等のアレルギー症状の緩和

 

【エルダーフラワー】

成分:精油、トリテルペンフラボノイド、タンニン、ペクチン、ミネラル類

主作用:エルダーベリー:エルダーフラワー:ウィルス制御、神経鎮痛、皮膚保護

<こんな時におすすめ>

◎インフルエンザ・風邪の発汗・解熱、症状緩和

◯花粉症の諸症状の緩和

◯皮膚のトニック効果(しわ対策)

◯しもやけ、あかぎれ

エルダーフラワーでつくるシロップ:コーディアルは、イギリスをはじめヨーロッパでは風邪をひいたときの定番飲み物です。

エルダーベリー:黒い実は花の後の結実で抗酸力が際立っています。エルダーは花、葉、実、全てに薬効があるので、「完全は薬箱」とも呼ばれています。

薬用ハーブティー講座では、実際に試飲していただきながらそれぞれのハーブの特徴や効能を学んでいきます。ご興味ある方は、ぜひご自身の体調や嗜好に合ったブレンドを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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薬用ハーブ講座 開催会場

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会場:ラ・カーサ江南

   毎月第2木曜日 10:00〜12:00

会場:ラ・カーサ春日井

   毎月第3木曜日 10:00〜12:00

問合せ・ご予約は 0120-46-3550(ラ・カーサ広報室)

 

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講座の開催日とテーマ

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1月10(木)・17日(木)

スパイス選びからつくる本格マサラチャイ講座

 

2月14日(木)・21日(木)

花粉症の諸症状にお悩みさんのためのハーブティー講座

 

3月14日(木)・21日(木)

季節の変わり目、腸のお掃除ハーブティー講座

 

4月11日(木)・18日(木)

お庭にハーブを!15種類のハーブ講座

育て方から使い方、薬効を学びます。お料理やハーブティーにできるフレッシュハーブもご紹介します。

 

5月9日(木)・16日(木)

更年期や元気な老後のために、女性のためのハーブティー講座

 

6月13日(木)・20日(木)

認知症?物忘れ?資格勉強中のあなたに!

頭と記憶のための美味しいハーブティー講座

 

7月11日(木)・18日(木)

滋養とサプリのためのハーブティー講座

 

8月8日(木)・15日(木)

便秘さんのためのハーブティー講座

 

9月12日(木)・19日(木)

アトピーさんのためのハーブティー講座

 

10月10日(木)・17日(木)

秋の夜長にぴったりな 寛ぎのハーブティー講座

 

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講師のご紹介

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国際中医師

ハーブティーアドバイザー

たかはし 美保子

1996年~2005年 ハーブの育成など、北陸を中心に活動

2007年~ 東海地区にてハーブ&アロマ講座、ハーブティーアドバイザーとして活躍

2015年 NHKさらさらサラダ出演

2016年 中部大学サテライトカレッジ ハーブ薬効講座講師

 

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