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リビングは掃き出し窓がベスト? 常識を疑ってみる「窓」の話。

2021.06.03 建築
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「掃き出し窓」とは、箒でごみなどを掃き出せる窓、つまり床面から立ち上がる引き戸の窓のことです。庭やバルコニーへ出入りがしやすく、採光や通風に優れていることから、「リビングに掃き出し窓」が日本の住宅では一般的になっています。

 

この定番の掃き出し窓について、メリット・デメリットを解説いたします。

 

掃き出し窓の魅力は、屋外との連続性

掃き出し窓は、単なる出入口ではありません。一番の魅力は、外との繋がりを存分に味わえること。ウッドデッキやテラスと繋げれば、室内までアウトドアリビングのような爽快感に包まれます。

 

 

このように掃き出し窓は自然のロケーションを生かすのに最適ですが、街中ではどうでしょうか?住宅街において外と繋がる愉しさを表現したリビングの一例をご紹介いたします。

 

LDKの掃き出し窓を開けると三角のウッドデッキへフラットに繋がるリゾートライクなお住まいです。ウッドデッキには深い軒があり、リビングの延長として活用できるようにデザイン。デッキの右奥には家庭菜園もあり、デッキ上から旬の野菜を収穫してキッチンで料理…という豊かな暮らしを叶えます。

 

 

掃き出し窓やウッドデッキの前に背の高い植栽を植えて、周囲の視線を遮ったのも設計の工夫です。

 

 

通学路に面した角地ですが、「お子さまの成長とともに地域とのつながりを大切にしたい」というご家族の考え方から、フェンスで外部と切り分けない暮らし方を描き出しました。年々、植栽が成長して葉を茂らせ、目隠しと木陰を担ってくれます。

 

掃き出し窓を設けて庭と繋がる暮らしの素敵な例として、ヒントにしてみてはいかがでしょうか。

 

リビングに腰高窓、という選択も

掃き出し窓のデメリットとしては、プライバシーを確保しづらい点が挙げられます。一般的に、1階の床は地面から60センチほどの高さにあるため、身長160センチの通行人の目線は室内の1メートル前後に注がれます。これはダイニングテーブル上やソファに腰かけている家族の顔が丸見えになる計算です。

 

そこで道路に面してリビングを設ける場合は、「腰高窓」で上手に視線を遮るのもひとつの手です。腰高窓とは、床から80センチほどの高さから立ち上がる窓のことで、通行人から見ると140センチほどの高さになるため、生活が丸見えにならずに済みます。

 

さらに腰高窓は、室内側からも大きなメリットがあります。

 

 

こちらは、日本庭園に面したダイニングの窓を腰高のコーナーサッシにしたお住まいです。庭に置かれがちな室外機やホース類を目隠しでき、美しい庭園を切り取って愉しめるようになりました。

 

 

引き違い窓、FIX窓、木製の枠を組み合わせてつくり上げた大窓は、吹抜けまで伸びてクラシックホテルさながらの雰囲気に。ラ・カーサでは窓の組み合わせによってひとつの大窓に魅せる施工も得意としています。

 

リビングは家族が集まり、一番長く過ごす場所。立地に応じた機能と美しさを併せ持つ窓を選んでみてはいかがでしょうか。

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