オーナー様の仕事観や人生観を、ブランディングや設計でカタチにしていくのがラ・カーサの医院建築です。
CONCEPT
保険診療と美容皮膚科、二つの顔を持つ大城皮フ科クリニック。
皮膚治療には、精神的ストレスや不安が伴います。
院長ご自身も皮膚の悩みをお持ちだったからこそ患者さんに寄りそう治療を心がけています。
その結果、今では県外からも多くの患者さんが訪れる医院となりました。
健康であることはもちろん、いつまでも美しくあることへの追求から、日々美容皮膚科の未来について想いを巡らせています。
「地域の皆様に気軽に最新の治療を受けてほしい」「日本で一番患者さま想いの皮膚科を作りたい」という院長の言葉から生み出されたコンセプトは“時間” でした。
年齢とともに変化する肌は、時間をかけるほど美しくなれる。
そんな想いを込め、ロゴ・建物・プロダクトデザインなどをお手伝いしました。
▼ブランディング提案
▼ロゴのご提案
「時とともに美しくなる肌」への真摯な想いを、時計をイメージしたロゴマークに込めました。
ARCHITECTURE
保健医療と美容医療をゾーンわけ
1階では保険診療を専門で行い、清潔で病院らしい印象がありつつもどこか温もりのある空間に。
2階では美容施術を専門で行い、美しさを求める美容院やエステサロンのようなラグジュアリーなイメージにスタイリング。
時計に見立てた美容医療ゾーン
2階の美容医療ゾーンは、来院者が院内を時計のように一周する構造に。診療室からメイクルームまで歩くことでより美しくなれる、時間旅行のようなイメージで設計しました。
アイシャドウパレットをイメージしたカラーリング
思わず写真を撮りたくなってしまうような空間をご提案。アイシャドウパレットのような調和のとれたヌードカラーでスタイリングしました。複数の色を合わせることでお互いの色が引き立て合い、大城皮フ科クリニックの美へのこだわりを表現しています。
サインデザイン
医院内のサインのデザインもお手伝いしました。
1階の一般皮膚科は視認性よくシンプルに。2階の美容皮膚科については品よく小ぶりなデザインにしています。
▼1階
▼2階
またコンセプトである「時間」になぞらえ、各診療室の番号を表すサインは時計をモチーフにしています。
プロダクトデザイン
治療と同じくらい大切な「スキンケア」。美しさを追求したい患者さんがご自宅でも美容皮膚科の治療が受けられるようにと開発した美容液のパッケージデザインも行いました。