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僕の宝物と、男の趣味

2017.09.27

今日のコラムは、僕の宝物のお話です。

画像にある緑色のフレームは手造りの木製アンティークで、年代は分からないですがかなり古いものです。飾られているのはカーバッジ。5年ほど前にイギリスの片田舎で見つけた復刻版ですが、本物をずっと探しているのに未だ見つからず!!誰か持っている人いたら譲っていただきたいくらいです。

 

普通の人には、全く「So What?」な話ですが、これは知る人ぞ知る、泣く子も黙るINTERNATIONAL DOGHOUSE CLUBのカーバッジなんです。DOG HOUSE CLUBは英国の由緒あるカークラブで、伝説のレーシングドライバーであるスターリング・モスや故ジム・クラークなども在籍していた物凄いクラブなんです。クラブ名である「Dog House」とは、イギリスの隠語で「居場所のない者」「役立たずの亭主」といった意味。つまり、(車好きな)趣味にのめり込んで妻に愛想を尽かされ、家に入れてもらえなくなり、犬小屋くらいしか寝る場所の無くなった夫からきています。バッジには、犬小屋とそこで寝ている夫の靴底が見えています。

 

最近の若者の車離れや、車が進化したが故に加速しているコモディティ化を思うと、本当に寂しい限りです。かつての車は個性があり、自分達でイジって楽しむことができましたし、ちょっとした修理であれば自分でやっていたと思います。夏場と冬場にはプラグの番手を変えたり、キャブレターをウェーバー、デロルト、ソレックスなどに変装するなどは、皆がよくやっていたことであり、ハンドルもナルディやモトリタのウッドステアリングに変えたものです。若い人には、この話もまた「So What?」ですよね!

 

で、何がいいたいか!と言いますと、人間やっているのは一回だけ、人生一度きりなんだから、奥さんに愛想を尽かされるくらいに趣味にのめり込むなんていうことができたら、それはそれで幸せなんじゃないかって思います。「なんで男はそんな物ばかり買うの!」って、女性陣には叱られそうですが、、、それでも人が生きていく中には進化や効率、スペックでは表せない価値観は沢山あり、むしろ今の時代だからこそ心のクッション材として、暮らしのゆとりとして、人間であるからこそ大切にすべきものではないかと思います。

家の設計、デザインにおいてもスペック以上に大切にしたいことは、毎日の暮らしの中で心を解きほぐしたり、ホッとさせたり、ゆるさをも感じさせる様な緩衝材的なスペースや造りも意図的に必要だということです。

趣味にのめり込む男はいつまでたっても子供なのかもしれません。どうぞ大目にみてやって下さい。宝物と言う名の緩衝材なのですから。

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