la CASA SINCE 1902

MENU

NEWS & BLOG

NEWS & BLOG

ニュース & ブログ

キース・ジャレット -ジャズミン-

2017.08.31

私の知人に、マッサージショップを経営していたHさんがいます。Hさんは店舗のリノベーションを依頼するためにラ・カーサを訪問されたのですが、その前提として事業経営自体の継続に不安を持ちながらのリノベーション依頼であることがわかり、デザイナーとの設計の打ち合わせをいったん中断して、私が急遽、事業の経営相談にのることになった人です。お店の経営状況やHさんの経歴などを数回に渡ってお聞きして出した結論は「リノベーションは行わない!現在の貸借している店舗は解約する!」でした。

 

デザインをするということは建物の設計にとどまらず、経営にも踏み込んで一緒に考え「建物の先にある目的を実現出来るか?」をいろんな角度から考え計画することであるはずです。Hさんは現在も無店舗のマッサージ店を続けていて、昨日も私の自宅までマッサージの出前にきてくれました。

いつも、いろんなシチュエーションに合わせて音楽をBGM的に流すのが私の趣味でもあり癖でして、朝のシャワーには村治佳織あたりの生ギター、休日の昼下がりにはボサノバかクラッシックを夜にお願いするHさんのマッサージにはジャズピアノがよく合います。

 

Hさんはマッサージをしながら…、「あの時に借財状況、家族の状況、年齢や将来への展望などなどを一緒に考えて結論を出し、借金を重ねてのリノベーションはしないというアドバイスをしてもらえて良かった!」と話してくれました。マッサージをしてもらいながらウトウトとしていた私の耳もとには、Hさんの独り言とキース・ジャレットのジャズミンが心地よく混ざって聞こえていました、、、、、

次のHさんのマッサージにはケルンコンサートかビルエバンスあたり(創造的なイメージ)を聴きながら、少しずつ元気になっていくHさんの独り言が聞けるとよいです。

 

ARCHIVE

選択してください