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Cookストーブと映画と焼き芋の関係?

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2017.11.23 ライフスタイル

各地の紅葉が今年はとても美しいそうですが、早いものであと1週間もすると師走。

秋があっという間に終わってしまいまそうですね。

 

ラ・カーサでもそろそろ冬の準備が始まりました。

ラ・カーサ春日井と江南には、カフェ店内にクックストーブが置かれているのですが、サクラやクリ、ナラなど乾燥した薪を、このストーブにちょうどいいサイズに割ってストックしていきます。

 

そして12月。

寒がりさんのスタッフが率先して店内に置かれたクックストーブに火をおこすと、

木のパチパチする音や、

少しばかり煙たい匂い、

少しだけ湿気を帯びた、体が芯から温まりそうな暖気が店内に広がります。

 

春日井店と江南店にあるスタンレーのストーブは、別名キッチンストーブと言われています。

アイルランドで生まれたそうですが、移民とともに海を渡り、幌馬車に乗り、アメリカ北部やカナダなどの家庭で100年にもわたり親しまれてきたそうです。

暖房器具としてはもちろん、調理システムとして、オーブンにホットプレート、料理の保温や発酵・ドライフードづくりに使えるウォーミングオーブンなどの機能がついた優れもの。

温かいお料理はもちろん、ハーブや薬草の乾燥など利用方法は実にさまざまです。

歳ばれしてしまいますが、「大草原の小さな家」というTVドラマの中で、新しい家に引っ越した時、父さんが母さんにプレゼントしたのが料理用ストーブでした。母さんを驚かそうと、父さんとメアリーとローラがずっと内緒にしていたのがとても微笑ましい光景として覚えています。

タイプは違いますが、確かオーブン付きのストーブで、母さんは大喜びしました。

 

そしてこちらは覚えている方もいるのではないでしょうか。

今から9年前に上映された「西の魔女が死んだ」という作品。日本児童文学の新人賞をとった梨木果歩の作品を映画化したものです。

中学に入って不登校になってしまった主人公のまいが、人里離れた豊かな自然の中で暮らす、西の魔女ことイギリス人のおはあちゃんと暮らしたひと夏を描いたファンタジーです。

映画の中の豊かな自然や暮らしはもちろん、魔女になるための修行を通して語られる、おばあちゃんの一つひとつの言葉が魅力的で心に響きます。

お時間があればDVDや映画配信サイトで是非ご覧になってみてください。

(画像提供 tutaya.tsite )

このおばあちゃんの家の可愛らしいキッチンに、白いスタンレーのクックストーブが登場するのですが、

なんと江南店のストーブは、映画で実際に使われたストーブなんです。

 

週末、ストーブが温まってくると誰かしらスタッフがお芋を1階にあるストーブのオーブンに放り込みます(笑)。

2階オフィースにまで美味しそうな焼き芋の匂いが漂ってくると食べ時。

家づくりのお打合せでご来店いただいているご家族はもちろん、カフェにいらしているお客様、そしてスタッフも一緒に美味しいお裾分けを楽しむのが週末のプチイベントです。

あらためて考えると、100年以上昔に設計されたこのストーブが今を生きる私たちに、ささやかではあるけれどこんな豊かな時間を提供してくれる。

モノづくりにたずさわる者として、とても感慨深いことです。

 

 

 

 

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